とりのマーマレード焼き弁当

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こんにちは!
今日は『知恵の日』だそうです。

由来は、1988年11月7日に『朝日現代用語 知恵蔵』が発刊され、その際に制定されたとのこと。

「知恵」と聞くと、聖書に出てくる『知恵の実』が思い出されます。

『創世記』において、エデン(楽園)の中央には知恵の樹と生命の樹があったとされています。

知恵の実は食べると神と等しき善悪の知識を得ると言われていました。また一方で知恵の実は「禁断の果実」とされ、その理由は「食べると必ず死んでしまうから」というものでした。そうしたことから万物の創造主であるヤハウェはこの実を食べることを禁止しました。

ところが、蛇にそそのかされたアダムとイヴがこの知恵の実を食べてしまい、善悪の知識を得ることになります。そのことを知った神はその上で生命の樹の実も食べて永遠の命までもアダムとイヴが得てしまうことを危惧し、ふたりを楽園から追放します。この出来事は『失楽園』と呼ばれています。有名な一説ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

ここに出てくる蛇はサタン(悪魔)の仮の姿とする説があります。
ただ一方で、蛇はアダムとイブ(人類)に知恵を授けた存在だとも言えます。

このように様々な解釈が出来るなか、「蛇はキリスト教誕生前に信じられていた宗教のシンボルなのでは?」という説があります。

実際に古代エジプトやマヤ文明など、古くから蛇は信仰の対象になったり権威の象徴とされていました。
蛇は大地を這って移動することから『大地の神』とされることが多く、大地の豊穣を祈る際の対象をとされ、それらは総称して『地母神(ちぼしん)』と呼ばれました。いわゆる女神信仰ですね。

「歴史は勝者によって作られる」という言葉がありますが、キリスト教を布教するにあたって『地母神を信仰する宗教』は目の上のたんこぶのような存在で、その信仰の対象である蛇に敢えて『失楽園』で悪い印象を与える役回りをさせたのではないか…という説。キリスト教は男性神ですし、女神信仰はあってはならなかったのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です…笑

さて、本日は『とりのマーマレード焼き弁当』でした。
昨日からマーマレードダレに浸かったとりはほのかに柑橘の香りがして、とっても美味しくいただきました。

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