赤魚の粕漬焼き弁当

人気ブログランキング
人気ブログランキング

こんにちは!
今日は『くじらの日』だそうです。

由来は「く(9)じ(4)ら」という語呂合わせから制定されたとのこと。

くじらは日本人にとってとても縁の深い動物ですよね。

縄文時代においてくじらは”神様”として崇められていました。
「くじらがいる所=魚の餌のオキアミがいる=魚群がある」ということで、くじらの出現は豊漁を意味していました。

その他にもくじらは魚群を岸まで追い込んでくれたり、死んでから浜辺に打ち上げられたくじらの肉を食料としたり、脂や骨などを加工して使用したりと、古代より日本人はくじらから恩恵を受けていました。

そこから、『海の向こうから来られる海神=恵比寿』として、くじらは漁業の神様となり信仰の対象となりました。

古代日本の大和朝廷では、朝廷から見て東方や北方にいる民族の事を「えみし」と呼んでおり、「えみし」は中央政権に服さない人々、つまり『外側の人々』を指すときに用いられていました。

『外側』を意味する「えみし」は『海の向こうから来る神様』と繋がり、そこから「えみしが変化して『恵比寿(えびす)』という名称となった」という説があります。面白いですね。

さて本日は『赤魚の粕漬焼き弁当』でした。
酒粕によく漬かった赤魚は旨味もたっぷりで、とっても美味しくいただきました。

9.4.JPG

人気ブログランキングでフォロー

料理ランキング
料理ランキング
NGO・NPOランキング
NGO・NPOランキング 

この記事へのコメント